shomonです。
JapEn 21stのプロデューサー兼プロジェクトマネージャーとして、制作に関わらせていただきました。
JapEn公開後に力が抜けてしまって、ブログを書くのになかなか手がつけられなかったのですが、なんとか書き始めました。
書き始めると話すことが多すぎて(そもそもどこまで話せばいいのかもわからない、落選者の名前等を出していいのか)、本当に伝えたいことが伝わらないと思い、まずは大事な部分だけを抽出した簡易版ブログを書くことにしました。
この記事で話すことは以下の3つです。
・僕が制作にあたってしたこと
・JapEn 21stに込めた思い
・JapEnシリーズの変遷とこれから
JapEn 21st
僕が制作にあたってしたこと
最終的に編集して作品を完成させたのはfutemi.さんなわけですから、結局僕は何をしたのかと思うかもしれません。
一言で言うと『編集以外の全て』です。
具体的には
・コンセプトを決める
・制作体制を決める(審査員、招待枠の有無、誰がふさわしいか)
・告知、宣伝
・動画管理
・運営内外の情報伝達、連絡
・その他運営の動きの最終決定
などなど。(futemi.さんと共同で行ったものも沢山あります)
目に見えるとこで言うと、JapEn ProjectのTwitter、JEBアカウントを動かしてたのが僕になります。
ただ、JapEn Projectメンバーとは別にJEBFesの運営陣というものがいて、JEBFesやお金まわりについてはその方々にほぼ全てやってもらっていました。
あとは楽曲関係についてはfutemi.さんがやってくれていましたね。
連絡は主にDiscordで。
J21の総合サーバーと審査用サーバーの2つを作り、
総合サーバーには、
futemi.さん, shomon (JapEn制作)
Lotusさん, Nemuriyaさん, Ehvenさん, halcyonさん (JEBFes運営)
審査用サーバーには、
Lotusさん (サポート)
futemi.さん, shomon (JapEn制作)
AiMoさん, HALさん, Sariaさん (審査員)
+招待枠
という体制で動かしていきました。
主に作品内容(+JEBFes)に関する話は総合サーバーで、提出動画に関する話は審査サーバーで行いました。
あとは…大体のスケジュールも書いておきますか。
8月末:総合サーバーができる
9月上旬:スケジュール、方針決定
9月中旬:審査員、招待枠決定
9月下旬:告知、募集開始
11月上旬:募集〆
11月中旬:審査通話、提出期限延長決定
11月末:二次募集〆
12月上旬:審査通話(出演者決定)
12月中旬:JEBFes先行公開
12月24日:一般公開
こんなかんじ。
運営を一緒にやらないかとfutemi.さんに誘われたのがNPFの日だったので、そこから4ヶ月で完成まで持っていったということですね。
JapEn 21stに込めた思い
正直、皆さんが本作品を見て感じていただいたことが全てなのですが、僕が本作品を通して伝えたかったことがあるのも事実なので、そうなんや〜くらいで読んでくださると幸いです。
コンセプトを決める
そもそも僕は「JapEnを制作する」というモチベーションからスタートしました。
大事なのは「こんな作品をこの世に残したい」と思って制作を始めたわけではないこと。
なのでまず僕は、そもそも21作目のJapEnは必要なのかというところから考えました。
ここで必要でないと判断した場合は、その時点で制作側を辞退していました。JapEnとして残したい作品が僕の中にないわけですから
21作目のJapEnを作る意義。それは、JEBのペン回しにまだ終わりが来ていないことを示すところにあると思います。
よく言われているのを耳にしますが、僕もJapEnシリーズが文化としてなくなったら終わりだと思っているので、今年がその予兆になりかねないかという心配がありました。
終わりだという噂がたつだけでそう思っていない人も「終わりなのか…」となってしまうので本当に良くないです。
そのような流れができてしまうとより日本から良い動画が生まれにくくなってしまうと思っています。
そういう意味で、僕はこの作品でJapEnがまだまだいけるんだぞということを証明したかった。
これに尽きます。
さて、JapEnの意義を確認することができたということで問題はどうやってそれを表現するかです。
そこで僕が注目したのは『新しさ』でした。
(僕が当時構想段階で書いたメモには『新しい風』と書いてありました)
・制作メンバーが05,06世代(現在大学1,2回生)
・数字として、20が一区切り→からの21
・21"st"←18年ぶりに語尾が変わる
・20thが公開されてからJEB回しの価値観に変化があった(令和ペン回し等)
・JEB常連勢もこの1年で活動的な人がかなり減った(常連最若手のMAWAC世代もほぼ社会人)
・今の大学生世代(僕ら世代)でも上手い人沢山いるのでは??
という様々な要因から、新しさ、つまりいままでJapEnに出たことがないけど若手で上手い人を出そうというイメージが出来上がりました。
実際、今年色々な人と喋っていく中で、JapEnのメンバーマンネリ化したよね〜みたいな話はいろんなところで聞いてきました。
という感じで、もうほぼこれしかないだろうという確信のもと、JapEnを作っていくことになります。
審査員を決める
まず審査員は必要かどうかですけども、まあ要るでしょう。
僕とfutemi.さんはJapEnに出演したことがありません。JapEnに出るべきスピナーはJapEnに出たスピナーによって審査される方が理にかなっているでしょう。
そして、複数人いたほうがいいですね。人によって価値観や見てる部分に差があるので。
多すぎると管理しきれないので、3人程度がちょうどいいでしょう。
そして、人によって価値観や見てる部分に差を持たせるという理由で複数人審査を採用しているので、どのような価値観の棲み分けを行うかを考えます。
今回は、
・今までの上手いペン回しを深く理解している人
・現在のペン回し情勢や価値観を深く理解している人
・映像作品に昇華する(CVを作る)場合でのペン回しの評価を理解している人
この3つを軸に、それぞれ選びました。
今までの上手いペン回しを深く理解している人には、現在幅広いスピナーから評価されているAiMoさん、
現在のペン回し情勢や価値観を深く理解している人には、比較的若手であり今年JEBの価値観に変化をもたらしたSariaさん、
映像作品に昇華する(CVを作る)場合でのペン回しの評価を理解している人には、ペン回しを1つの作品として評価する目を持っているHALさん
を選びました。
あまり意識していませんでしたが、HALさんは初のJapEn5連続出演者であり、AiMoさんは制作開始時点でJapEn5連続出演中ということで、審査員を頼むにはうってつけの方だったと思っています。
Sariaさんもあと3年はJapEnに出続けていただければ。
招待枠を決める
今回はJapEn未出演で上手い人を発掘するのが大きなテーマなので、招待枠もそれに則って、
未出演かつ若手、そしてその中でも招待しないと出してくれなさそうな人や審査員からのアドバイスで出演に手が届きそうな人を6人選びました。
幸い6人とも快諾してくださり、審査サーバーにほかのメンバーが見えないような形で招待してやりとりをしました。
最終的にその中で出演したのはオモえもんさん, anarchyさん, plum.さんの3人でした。
ここに関してはいくらか反省点がありますね。
初めはサーバーの権限がうまくいってなくてメッセージすら送れない状態になっていたりしましたし、
あとはそれぞれの人がいまどのような進捗かがわからなかったので、定期的に声かけなどをすればよかったかも。
それもあってか、招待枠はいつでもアドバイスを聞ける環境だったのですが、あまり対話が活発でなく、未提出者も出てしまいました。
もっと色々頼ってくれ〜というスタンスを見せきれてなかったのが良くなかったですね〜。反省。
ちなみに招待枠も一般公募と同じように審査をしました。
公募枠で2,3人未出演で上手い人から動画が来る
→招待枠ブーストで初出演の人が6人入る
→新時代だ〜ヽ(´∀`)ノ♪
ってのがやりたかったですね。
JapEnシリーズの変遷とこれから
まあでも紆余曲折ありながらも作りたいJapEnは作れたと思います。
今までにない要素を多く取り入れつつ、今までのペン回しからは大きく外れないような、そんなJapEnでした。
感想を言いたい気持ちは山々ですが今回はこれくらいにしておいて、、JapEnシリーズについての僕の気持ちを
…
僕は初めてリアタイしたJapEnが2020だったので昔のことは詳しく知りませんが、それでもJapEnが『日本最高峰のペン回しCV』を名乗るのには限界が来ていると感じています。
10を超えたあたりから、ゆるやかに。(それ以前にそのような話があったかは知りません)
それはJEBが持つ『上手いペン回し』の型に限度があることが主な原因だと踏んでいます。
今のJEBにある『上手いペン回し』というのは、90年代に生まれた世代が十代の多感な時期にペン回しをみてきた中で形成されたものです。
90年代に生まれたスピナーはもう十代ではないので、どう頑張っても『上手いペン回し』というのはこれ以上更新されません。
今現役を張っているスピナーの状況というのは、先人たちが価値観として持っている『上手いペン回し』の範囲で、埋まりきった中の隙間にある椅子を見つけなければいけない。
そんな状況にあります。
これは僕ら00年代のスピナーからすると相当息苦しいです。
『最近のJapEnは俺を唸らせるようなFSを見ない』という言葉をよく見かけますが、JEB全体で上手いペン回しの価値観が更新されない間はその状況が続くだろうし、
むしろ毎年のJapEnの存在がそれを加速させる要因になりかねません。
そこで僕は、愚直ではありますが打開策として、今の若手スピナーがその人自身の持っている価値観をアウトプットすることを提案します。
何も『自分のペン回し観』みたいな大それたことをする必要はなくて、
「好きなスピナーのここが良い」とか、「このFSのここは気になるけどここは好き」みたいなのを共有してほしいです。
ブログでも。スペースでも。YT配信でも。
その集合体が、今の学生のスピナーが持つ上手いペン回しの価値観となるわけなので。
今の上手いペン回しとは違う僕ら世代の上手いペン回し価値観が成熟しきった先に、新しいJapEnが生まれると考えています。
…
ここからは補足。
・何も上の世代が上手い下手の口出しをするなと言っているわけではない。
上の世代の上手いしか今残っていないので、下の世代も同じくらい声を上げていこうという話です。
(ただ上の世代が普通に発言すると自分の考えが正しいみたいな雰囲気がどうしても出てしまいがちなので気をつけて欲しいという気持ちもある)
・上の世代の価値観と下の世代の価値観に大きな違いがあると言っているわけではない。
同じ部分も必ずあります。同じ部分は世代を超えて共感して、違う部分に優劣はないという意識が大切だと思います。
下の世代の人たちも「上手くない自分が適当言ってごめんなさい」みたいに考える必要は全くありません。
それは上手い人の見えてない部分が見えているだけです。
・とはいえ長い間ペン回しを続けている人のほうが考えが整理されているので、理論バトルでは敵わないかもというのも理解しておくべき。
歴が短い間だと「なんか話してると自分でもわかんなくなってきた」ということも多々あると思いますが、だからといってその考えが間違っているわけではないです。
相手には見えていないイメージが自分に(ぼんやりとだけだけど)ある、という状況も全然ありえます。
という感じで、もっといろんな人のいろんな価値観に出会えたらいいなあという話でした。
そんなに詳しくJapEnの話できませんでした。
まとめ
制作で僕ができることは全てやりきったつもりなので、正直何を言われても今ある作品が僕らのベストですといった気持ちですね。
僕としては言いたいことは何でも言ってくれて構わん。と、どっしり構えています。
目に入ったブログも全て目を通していいね押してます。
皆さん感想を書いてくださりありがとうございます…!
他に聞きたいことや言いたいことが個人的にあればいつでも連絡していただいて構いませんので。よろしくお願いいたします。
最後に、自分用ではありますが目に入ったJapEn感想記事を一覧にしてまとめたので一応共有しておきます。
↓↓
GorOri 1224
Gorogogororinさんの投稿 | fusetter(ふせったー)
nive 1225
nivesann さんからの投稿
a_l_p 1225
JapEn 21st 感想 - ボ_ヤ_キ
Saria 1225
ジャペン21感想とか諸々|さりあ
los1Cel 1225
JapEn21st 備忘録|らんちぷれーと
fzatt 1225
JapEn21st 感想 - ふざっっっっっと!
葉脈 1225
JapEn 21st が来ました - 葉っぱの巻物
pr 1225
JapEn21st感想 (むイラマーずメンバーの感想あり) - prのさいきょーブログ
cross 1227
2025と2026の僕 - cross blog
HAL 1227
ペンは剣よりも強し 年の瀬と、JapEnと、探しに行く楽しさ。
futemi. 1227
JapEn 21st 制作後記 - 日記編|futemi.
Airi 1228
JapEn21th 感想|さとこEX
Jujorous 1228
JapEn21st - オタクのチラ裏
los1Cel 1229
JapEn21st 感想|らんちぷれーと
ayaNo 1230
2025まとめ|ayano ps
Frontier 1231
2025年振り返り - ここも開拓地
Nk 1231
2025年まとめ - 〜首塚〜
Kurokage 1231
JapEn 21thをみました|酸いも甘いもモモイも
albu 1231
2025の振り返り|あるば
Meves 0101
JapEn 21st 感想(主にスピナー)|Meves
kAtts Airi Goat yngs Akiza 0103
JapEn 21st 感想(Airi・Goat・yngsの感想付き)(ときどきAkizaの感想付き) - 弾丸オタク
Tigres 0104
JapEn 21st を取り巻く反応への感想 - 外側は日本人、内側は外国人
作品自体の感想や、運営のなかで何が起きていたのかについては次のブログで詳しく話すつもりです。
では。