shomonです。
第3回06杯が少し前に終了しましたね。
まずは参加者の皆様、拡散してくれた方々、アシスタントのtetoraさん、審査員のfukrouさん、 本当にありがとうございました。
そしてCakeさん 優勝おめでとうございます。
今大会運営者として、この大会を通して感じたこと、大会の裏話などを書いていこうかと思います。
・Twitterアカウント
・JEBスレッド
経緯
知ってる方もいると思いますが、実は去年の夏にLucasさん主催の第3回06杯が開催される予定でした。
前々から06杯に興味があったので、僕も参加しようとFSの準備などもしていました。
ですがLucasさんが運営の時間がとれないということでその年は開催されず、このままだと以降ずっと開催されない空気だったので、お得意の自分でやっちゃえ精神で企画を始めました。
企画
目標は、第2回06杯を超えること。
もっと言うと、過去最大規模の世代杯にすること。
前回の06杯では、私がまだペン回し界隈にいなかった頃なので詳しくは知りませんが、 実力のある審査員とスムーズな進行、出場者のレベルどれをとっても質の高い大会だったと思っています。
なので今回もそんな大会を目指し、それを超える勢いで挑みました。
なんとなく構想を始めたのが2月あたり。
その頃は「自分だったらこんな大会にしよう」という軽い気持ちで考え始めたのですが(Lucasさんがまた開催する可能性もありましたし)、ちょうど同時期にtetoraさんが06杯の主催者を探しているというツイートを見つけました。
「あ、これ僕が主催しないとしばらく開催されないやつやん」
と思いまして、tetoraさんに声をかけ、開催することに決めました。
tetoraさんと意見を擦り合わせていき、大会形式、規則、要項を作っていきました。
2人の意見が合わない、他の人の意見が欲しいときはtetoraさんにアンケートをとってもらったりもしました。
ここはtetoraさんの影響力に助けられましたね。本当に感謝しかないです。
正直この企画から要項を書き出すまでが1番大変でした。
大会規則を要項と一緒に書くかどうか とか、審査基準はどういう形で出すかとか、…やり始めると思ったより考えることが多かったです。
審査員は、大技から小技まで比較的幅広いスタイルの知識があり、審査経験も豊富なfukrouさんにお願いしました。
審査員誰にしようという話をしたとき、2人して「fukrouさんが良いだろう」と意見が一致したのを覚えています笑
企画の段階から運営中までfukrouさんには色々お願いしてしまったのですが、どれも快く引き受けてくださって、本当に感謝しかありません。
1週間の審査期間で結果と講評どちらも終わらせて、大会が進行できていることって結構すごいことですからね。皆さん
開催時期は、tetoraさんがテスト期間を考慮したスケジュールを作ってくださったので、それをそのまま採用しました。そこまで頭が回っていなかったのでとても助かりました
企画している当時は目立った大会がなく、告知をしたらみんな参加してくれるだろうと軽く思っていました。
ですが4月にPSTCTの告知があり、当時は「うわ〜先越された〜」とすごい悔しかったですね。結果的にPSTCTは参加人数100人超えでしたし
大会終了も、全ペ権が8月27日に開催される読みで1週間前の20日に終了するように調整したのですが、
被っちゃいましたね。
スケジュールが公開されてから急遽19日に変更したのですが、今度はJPPCとかぶってしまいまして…
まあ仕方がない。後出しジャンケンずるいです。
あと、運営アカウントのアイコンもちょっと頑張りました。
とりあえず、アイコンを見て 06杯や!とわかるように。それ以外は適当です
運営
そんなこんなで告知をし、運営が始まりました。
告知は最初こそ細かなミスや変更でバタバタしましたが、 特に批判をいただくこともなく、初めてにしては良かったのではないでしょうか。
エントリー者数も第2回の20人を超え25人と、良いスタートを切ることができました。
第2回から2年以上経っているのでメンバーがガラッと変わる予感はしていたのですが、蓋を開けてみると、なんと前回と今回どちらもエントリーしていた方はたったの4人。
2年でこんなにも変わるものかと驚きましたね。中高生の2年は変化が大きい
そしてなんと言っても良かったのは、ベスト8のメンバー。
VP、G3、複雑系、奇抜系、大技、インフィ、2p1hに海外勢まで。こんなに多様なスタイルが揃うことはなかなかないと思います。
最強のスタイル決定戦みたいで、一視聴者として見てて楽しかったです。
新鮮な感覚だったのは、僕の06杯のツイート一つで界隈が一喜一憂する というところでした。
沢山の反応が返ってくることは運営のやりがいにもなりましたし、逆に恐ろしくもありました。
『ツイートする』というボタンを押すことで界隈全体が動くこの感覚が、絶対ミスっちゃ駄目だ…!という気持ちにさせてくれましたね。良くも悪くも
まあ反応がなかったらなかったで超不安になるんですけどね。
大会終了…
そうこうしているうちに気づいたら終わっていましたね。長くも短くもある、非常に濃い4ヶ月間でした。
大会が終了して、「ありがとうございました」「お疲れ様でした」と言われると本当に運営やってて良かったって思えますね…
こちらこそありがとうございます。
賞金、審査員への謝礼金はtetoraさんが用意して下さりました。本っっ当に頭が上がりません。
本来は賞金をつけるつもりがなかった(というかできなかった)のですが、こういう形でも大会規模の拡大に繋げて下さって、tetoraさんには感謝してもし足りません。
さて、実行に移せたので今度は評価をしなければいけません。
ということで、次へ繋げるためにアンケートを行いました。
それではワクワクアンケート結果タイムに入らせていただきます。
アンケート結果
今回は22人もの回答をいただきました。
回答してくださった22名の方々、ありがとうございました。
これ多いんでしょうかね…?こういうアンケートでどのくらい回答してくれるのかよくわかりませんが
それでは見ていきましょうか。
◯あなたについて
ちょっと綺麗な形ですね。
今大会を見ていた方と大会に関わった方の意見が満遍なく反映されているということですね。
◯今大会全体を通してどうでしたか?
これめちゃめちゃ嬉しい。大会の手ごたえとアンケートが一致しててひとまず安心しました
◯どのような点が良かったですか?
進行がスムーズだったが1番多かったのは少し意外でしたね(上から順に多い予想だったので…)。
スケジュール通りの進行は、運営者が最低限守らないといけないものだと思っているので、「頑張った」と言うには語弊がある気もしますが。
ちなみに個人的な話なのですが、結果や動画公開のアナウンスの目安を、『人が1番見るであろう時間帯』という理由で20時にしていて、それが丁度僕の夕食の時間帯に丸被りしてたので少し大変でした。なんとか時間を合わせましたが。
◯どのような点が良くなかったですか?
良くなかった点は結果からいくつか挙げられますが、『特にない』と回答していた方が思ったより多かったので良かったです。
◯良くなかった点に対して、具体的な解決案があれば教えて下さい。
良くなかった点 : 動画提出への対応が遅かった。大会自体に影響はなかったが、参加者としては長い時間反応がないのは提出できていないのかと少し不安だった。
解決案 : 複数人によるアカウント管理
これは、僕もこれから解決しなければならない課題として捉えています。
返信が遅れてしまった方々 申し訳ありません。
動画は確認できていたのですが、返信のし忘れによって返信遅れが発生してしまいました。
今回は幸い大きなトラブルにはなりませんでしたが、確認もれの種になりかねないので対策しないとですね…。
複数人によるアカウント管理はとても良い案なので、機会があれば採用してみましょうかね。
良くなかった点 : 詳しい順位を聞くために、審査員さん本人に連絡をしなくてはならないところ。
解決案 : DMか何かで順位だけでも送ってもらう
これは難しいところではありますね。
順位のみ知りたい方は審査員まで連絡するのが手間だと言うことでしょうか。
システムはなるべく簡潔にしたほうがいいと思っているので、
順位と講評が知りたい方→審査員に連絡
順位のみ知りたい方→運営に連絡
とアナウンスするだけでも少々ややこしくなってしまいます。
なので、そこの手間はどうしても出場者が負担する形になってしまうかもです(的外れな回答をしてしまっていたら申し訳ないです)。
他に何か良い案があればよろしくお願いします…
今後やって欲しい大会のアイデアについては、大会運営チームの方で共有をして、採用できそうなものはしていこうかと思います。
もしかしたらあなたの案が1つの大会として実現するかもしれません。
まとめ
何事も挑戦。非常に良い経験ができました。
今のところ、今年1番頑張ったペン回し活動ですね。今のところ…
大会開催中には、全ぺ権の色々があったり、大会運営チームなるものを立ち上げたりして、大会について深く考える機会にもなりました。今現在もオンライン全国大会について議論が交わされていますし
とりあえず今回の運営で大会の形式や運営方法の全容がわかったので、これとは別で大会企画マニュアル的なものを作ろうと考えています。
(そんな大掛かりなものではありませんが…あくまで頭の中の整理として)
CVとG3杯も終わり次第ブログを書きたいので、まあどれが先になるかはわかりませんが。
アンケートのところで、『次へ繋げるために』と言いましたが、この『次』とは僕だけではなく、このブログを読んだ未来の大会運営者のことでもあります。
もしあなたが今後大会運営をすることになったとき、何かの手がかりになれば幸いです。
では。
大会データ
第1回06杯
開催期間 : 2020年4~6月
主催 : Lucas
出場者数 : 10人
優勝 sututu
準優勝 simon
3位 tetora
第2回06杯
開催期間 : 2020年9~12月
主催 : Lucas
審査 : Iteza
出場者数 : 20人
優勝 tetora
準優勝 Forte
ベスト4 Cake Venom
第3回06杯
開催期間 : 2023年5~8月
主催 : shomon
アシスタント : tetora
審査 : fukrou
出場者数 : 25人
優勝 Cake
準優勝 Lemon
3位 Mita